「完璧主義」という死に至る病

完璧主義は危険

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

多くの起業家が知らず知らずのうちに患っている致死性の病気があります。私自身も気をつけてはいるのですが、この病気の患者の一人です。

その病気とは「完璧主義」です。

文脈によってはプラスに取られることもありますが、ことビジネスの現場においてはこれほど危険な考えはありません。

というのも、完璧であることを目指し、失敗を避けて行動しようとすれば、いつまで経っても何もできないからです。

ビジネスでは失敗しなければ成功できない

初めての事を上手くできる人はいません。

でもビジネスでは初めての事に挑戦しなければ成果は出ません。何せいつもと同じ事をやっていたらいつもと同じ結果しか出ませんよね。

だからこれまでの人生を変えたいとか、もっと自由なお金と時間と働き方を手に入れたいと思ったら、これまでやったことのない新しい事に挑戦する必要があります。

新しい挑戦のためにどんなに情報を集めても、実際にやってみたら想像もしなかったような壁にぶつかって失敗するというのは良くある事です。

完璧主義だったら、これを恐れていつまで経っても行動できません。

失敗は必ずします。ビジネスは完璧である必要は全くないのです。だからどんどん挑戦して少しでも早く「上手くいかない方法」をたくさん見つけてください。

上手くいかない方法がわかれば、それを避けて行動すればそのうち必ず成功できます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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