精神論とマインドセットの違い

マインドセットとは納得に近い

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

コンサルティングをしていると、どうしてもマインドセットの話になるケースがあります。

例えば何かの明確な解決方法があるのに、それをなかなか実行に移せない場合、裏側にマインドセットの問題があるケースがほとんどです。

でも、マインドセットの話は多くの場合嫌われます。その時に必ずと言って良いほど出てくる言葉は「精神論」です。

確かにやる気も出ない事を根性でやれ、というのは精神論でしょう。

でも、マインドセットを変えるというのはそもそもの考え方を変えるという事を意味します。

ネット集客なんてムリ…

例えば、集客不振を解消するためにネット広告を使いましょう、という提案を受けたとします。

多くの方はこれに対して抵抗を感じます。その理由はマインドセットが「ネット広告なんて上手くいくわけない」「自分にはそんなこと無理」「前に失敗した経験があるから嫌だ」という状態になっているからです。

しかし、成功に現実感を持てたらどうでしょうか。

「5,000人に見られて1人購入」は非現実的か?

私のコーヒー販売事業のお客さんは初回購入から1ヶ月以内に平均2,300円の利益を出してくれることが分かっています。

一方、facebookのインプレッション広告は、表示1,000回あたり平均コスト300円です。

1,000回あたり300円という事は2,300円あれば7,600回は表示されますよね。

ちょっと少なく見積もって、コーヒー好きな人に5,000回表示されたうちの1回が購入につながれば利益が出せるということです。

これは非現実的な数字でしょうか。

「それなら自分にもできそう」とマインドセットが変われば、どんなに抵抗感が強かったネット広告も試してみようかという気になります。

これは根性で取り組むのとは別ものですよね。

マインドセットが変われば行動が変わります。もしなにか成し遂げたいのにどうしても上手くいかないことがある人は、マインドセットを変える事を考えてみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

アフターコロナの地域経済を生き残る経営戦略講座

「スモールビジネスがお金を掛けずに集客する6つの方法」をプレゼント

消費者の行動が従来と大きく変化したコロナウィルス開けの経済状況下で、地域の中小企業が売上を安定させ、利益を拡大する方法について8本、合計180分の動画で学べる講座です。お名前とメールアドレスだけで無償でお申し込み頂け、いつでも登録解除できます。今ならamazonで販売中の電子書籍「スモールビジネスがお金をかけずに集客する6つの方法」のpdf版をプレゼント中です!

この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

コメント

コメントする

目次