まずはしっかりマネしよう

最初は素直に真似しよう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

水曜どうでしょうという番組があります。

北海道ローカル局が予算をほとんどかけずに作った番組ですが、日本中に熱心なファンがいて、今や紅白歌合戦や時代劇に引っ張りだこの大泉洋さんの知名度を上げたのはこの番組でした。

撮影機材が家庭用機器のため画質が悪いですし、一目見て分かる面白さもありません。今でこそ有名な大泉さんも当時は無名の大学生ですし、正直彼が目を引くかっこいいキャラクターかというとそんな事もないと思います。

人気の秘密は完全なコピー

それでもここまでどうでしょうの人気が高いのは、人気が高い番組を徹底的に真似したからだそうです。

内容に似合わず予告が無駄に緊迫感にあふれ、ちょっと見てみようかという気になるのがこの番組の特徴なのですが、実はこの予告、あの「モスラ」の予告編を真似し、1/24秒単位で同じ動きにしているそうです。

もちろんこれだけが成功した要因ではないと思いますが、それでも上手くいったやり方を真似するというのはとても効果的な方法です。

是非あなたのビジネスでも上手く行った方法を真似できないか考えてみてください。オリジナリティを出すのはそれからで十分間に合います。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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