バイクは危ない?

自宅の作業場より

データビジネスの姉歯です。

僕は普段の移動にバイクを使います。

市内の細い道もすいすい走れますし、何よりこの時期は遠くまで行くのにバイクに乗るととても気持ちの良い移動時間を過ごせます。

まぁお仕事が忙しくてなかなか時間が取れないので、趣味と実益を兼ねているという側面もあるのですが。

さておき、バイクに乗って移動をしていると、カミさんや両親から心配されます。

万が一転んだら守ってくれるものがないからダメージが大きいのは確かです。タイヤが2個だから変な物を踏んだら転ぶ可能性も高いでしょう。その意味では車よりは危険度が高いのは間違いありません。

バイクって実は転びにくい

でも、バイクは乗った事のない人が思うほど危なくはありません。一番心配なのは転ぶことだと思いますが、そもそも走行中のバイクはよほどの事がない限り転びません。

自転車も走っているときは転びにくいですよね。これは、コマが立って回る時に作用する「ジャイロ効果」というものが働くからです。

走行中の自転車が転びにくいのは、タイヤがコマのように作用して車体がぶれないようになっているからです。

このジャイロ効果は回転体が重いほど効果があります。バイクにとっての回転体とは自転車のタイヤより遙かに太くて重いタイヤと、それより重いエンジンです。だからよほどの事がない限り走行中に転ぶことはないんですね。滑って転びかけても、ブレーキを掛けずにエンジンを回せば立ち上がってしまうくらいなのです。

もちろん低速だったり止まっているときはこの効果が働きませんが、そんな時に転んでも大したケガはしません。

こんな論理的なことを知らなくても、バイク乗りは感覚で「バイクは転びにくい」という事を知っています。

でも、バイクに乗ったことのない人は仮に頭で今の説明を知っていても、それが体感的に理解できていません。結果として過大に不安を感じてしまうんですね。

「知らない事」はそれだけで怖い

経営でも未知に挑戦するときは過剰に不安になってしまいがちです。やったことのある人にとってはどうという事はなくても、初めて挑戦する人にとっては何かとても恐ろしい事のように思えてしまうんですね。

もしあなたが何か新しい事にチャレンジしようとして不安を感じたら、その不安は取り越し苦労である可能性がかなりあります。経験者に話を聞いて大丈夫そうだったら、是非挑戦してみて下さい。

きっと思ったよりずっと簡単に成果を出せることでしょう。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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