それ、本当に「集客」が上手くいっていないの?

「集客」を分解すると…?

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

集客が上手くいかないと悩んでいる経営者さんは少なくありません。

でも、よくよく話を聞いていると、「集客が上手くいかない」という言葉の裏には色々な事実が隠れています。

もちろん「お客さんが集まらない」という言葉のままのケースもありますが、「売上が上がらない」「思ったより利益が出ない」「ずっと忙しくて楽にならない」といった問題も全部「集客」の一言で片付けられているケースが少なくありません。

でもこれはある意味仕方のないことです。

「集客」の裏にあるものを考えよう

世の中「集客=売上が上がる=生活が楽になる」というのが一般的な考え方だからです。これは広告代理店によって世の中に広められた考え方です。

当然集客が上手くいって売上が増え、生活も楽になるケースはあります。でも、そうはならないケースも少なくありません。

「売上が上がらない」という問題の背景には、お客さんの人数の他に客単価の問題が隠れています。

「思ったより利益が少ない」「ずっと忙しくて楽にならない」場合に必要なのは集客よりもむしろリピートと客単価の向上です。その状態で新規の集客をすると、ほとんどの場合もっと苦しい状況に陥ってしまいます。

経営で行き詰まったら、何が本当の問題なのかじっくり考えてみて下さい。予想もしなかった意外な理由でビジネスが滞っているかもしれませんよ。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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