他人を無視しよう

石巻の会議場より

データビジネスの姉歯です。

警告!今日の記事は、あなたが「今のままで良い」「普通の経営者でいたい」と考えているなら、気分を害するかも知れません。

小さな頃から、私たちは常識人たれという教育をみっちり受けて育ちます。つまり、世の中の大多数の人と同じような価値観を持つ、どこにでも居るような平均的な人になれ、と言われて育つわけですね。

一方、この記事を読んでいるような経営者はどんな人物でしょうか。たぶん、今目の前にある普通の成果に満足せず、もっと大きな成果を出したいと考えていると思います。もしかしたら、起業した目的自体、普通の人には達成できないような目標を達成したいと思ったからかも知れません。

つまり、経営者は普通ではない結果を求める人たちです。言い換えれば、子どもの頃から教え込まれた世間一般の常識とはかけ離れた行動をしなければ、経営者としては成功できないというわけです。

にも関わらず、「周りから色々言われるから」とか「変なことをしていると見られたくない」なんていう理由で行動できない経営者は少なくありません。非常識な成果を出したければ、常識の中で生きている人の言うことを気にしてはいけません。

いやいや、一般の従業員ではなく、他の社長からそう言われるんだ、と思った方もいらっしゃると思います。でも、よくよく考えてください。常識とは、世の中のほとんどの人がそう考えている事ですよね。そして、世の中のほとんどの会社は普通の成果しか出せていません。

成果を出すための非常識な活動を始めたあなたに対して、普通の社長は不安を抱きます。あなたに対する助言は、ほとんどの場合あなたのためはでなく、自分の不安をなくすために行われます。その内容は「同じようにした方が良い」「目立たない方が良い」「伝統を捨てるのか?」といったものでしょう。そんなものに付き合う必要はありません。

あなたが大きな成果を求めるなら、常識的な社長と一線を画した行動をする必要があります。周りと同じであることに危機感を持ってください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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