締切を破らずに済む方法

仕事にかかる時間をはかっておこう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

前回、締め切りを設定すれば人は行動を起こす、ということについて書きました。

でも、よくよく考えれば本当の締め切りに間に合ってさえいれば別に早めの締め切りを設定する必要はありませんよね。

にもかかわらず締め切りギリギリになってしまうことに不安を覚える理由は、ギリギリに取りかかると締め切りまでに仕事が終わらない可能性があるからです。

夏休みの宿題に夏休みが終わってから取り組んだのでは怒られてしまいますし、仕事で締め切りを破ったら最悪違約金を払った上で今後その相手と一切取引できなくなってしまうかも知れません。

でも仕事時間の見積精度を上げ、どのくらいで仕事が終わるか正確に予測できればこの不安はなくなります。

自分が仕事にかかる時間を見極めよう

仕事時間の見積精度を高めるのは簡単です。取り組む前に「このくらい」と考えた時間をメモしておき、仕事が終わったら実際にどのくらいかかったかを計っておけば良いのです。

はじめは予測と実際が大きく離れてしまうことがほとんどでしょう。たいていの場合は予定した時間よりも多くの時間がかかってしまうはずです。でも、何度か繰り返しているうちに想定した時間で仕事が終わるようになります。

この計測は半年とか1年ごとに定期的に行っておくともっと効果的です。

というのも仕事に慣れるとスピードが上がるため、計測していた時間よりも短い時間で終わるようになるからです。

予定時間を正確に設定できれば、それだけ効率よく仕事の計画を立てられるようになります。最近効率的に仕事できていないなぁ、と思っている方は是非仕事の時間を計ってみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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