選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
ここ何回か、締め切りギリギリではなく、余裕を持って仕事をするための方法についてお伝えしています。
本当の締め切りの前に締め切りを設定しておく、自分の仕事の速度を測っておく、仕事をいつスタートするか決めておく、小さなステップから行動を始める、といった事です。
これらを使えば、少なくとも締め切りに仕事が間に合わないということはまずなくなります。
でも、真面目な経営者さんほど、ただ締め切りに間に合わせるのではなく、もっとクオリティの高い仕事をしたいと考えるものです。
締切を細かくコントロールする
そのためには、締め切りを作業段階ごとに細かく分けてたくさん設定しておくのがおすすめです。
1週間で終わる仕事があったとしたら、まず取りかかる日を締め切りの2週か3週前に設定しておき、「方針を決める」「アウトラインを決める」「概要の時点で一旦レビューを依頼する」「実作業の1/3を終わらせる」「実作業の2/3を終わらせる」「実作業を完了させる」「一度時間をおく」「セルフレビューをする」「修正する」といった各ステップをいつ終わらせるのか決めるのです。
そうすればクオリティアップのための時間も確実に取れるようになり、よりよい仕事を、締め切り時間内に納得して終わらせられるようになります。
仕事で不完全燃焼感のある方は是非試してみてください。
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