正しい情報を見極める方法

情報の見極め過多

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

ビジネスをやっていると、いろいろな「おいしい話」が飛び込んできます。

これをやれば儲かる、あれを使えば上手くいく、こうすれば結果が出る。

あまりにも多くの情報があるせいで、どれからやれば良いのかわからなくなってしまうくらいです。

でも、上手くいく方法がそんなにたくさんあったら、世の中もっと成功する人が多くなるはずですよね。つまり、たくさん流れてくる情報の多くは偽物だ、という事です。

ポイントは「多くは偽物」というところで、中には本当に効果があって役に立つ情報もあります。今日はそれの見極め方について書いてみたいと思います。

楽そうに見える情報は排除しよう

まず第一に、「楽そうだなぁ」「自分はこんな方法を求めていたんだ!」という情報は排除することです。

自分にとって楽に見えるという事は、他の多くの人にとっても楽なことのはずです。多くの人にとって楽な方法は、仮に最初上手くいっても、すぐに競合が増えて上手くいかなくなります。

もっと言うと、もともと「自分が求めていた」という時点で評価が甘くなりますので、危険を遠ざけるという意味でも避けた方が良いです。

ちゃんと説明できない情報も排除しよう

その次に、その方法がなぜ上手くいくのかちゃんと説明できるということです。

「AをするとBという理由で効果がある」「CするとDがおきて結果が出る」と論理的に説明できるものであれば、たいていの場合信頼しても大丈夫です。

論理的に説明ができないものはノウハウではなく、たまたまその人がやったら上手くいった武勇伝である可能性が高いんですね。

この二つの条件を満たすものは、あなたにとって面倒だなぁ、とか嫌だなぁ、本当に上手くいくかなぁ、と感じられるものであることが多いはずです。

これは裏を返せばこれまで無意識的に避けてきたことでもあります。

つまり、これまで取り組んでいない、競合も避けていることで、論理的に上手くいくという説明ができる事なわけです。

これは成果が出て当然ですよね。是非そんな取り組みはないか探してみる事をおすすめします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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