得意な事に注力しよう

人に頼もう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

苦手なことにも一生懸命取り組む人は偉い。そんな考え方があります。

確かに、苦手な事でも一生懸命取り組んで、ちゃんと結果を出せたらすごいですよね。人として能力を磨く、なんて目的ならそれでも良いでしょう。

でもビジネスの世界にこの考え方を持ち込むのは危険です。

というのも非効率極まりないからです。

苦手な事や嫌なことに、無理に取り組む意味はない

苦手な事や嫌なことは、どんなに頑張って取り組んでもそこそこの品質にしかなりません。少なくとも同じ事を好きな人、得意な人にやってもらうよりは品質が悪くなります。

さらに、頑張る必要がある時点で時間がかかります。場合によっては「嫌だなぁ」と思って手が止まってしまうという完全に無意味な時間を浪費する事にもなりかねません。ビジネスにおいて時間はお金以上の重さがありますので、これはとても危険です。

だから、ビジネスの世界では嫌なこと、苦手なことはできるだけ早くそれが好きな人、得意な人にやってもらうようにした方が良いのです。

ビジネスは修行ではありません。嫌いなこと、苦手なことに一生懸命取り組んで苦労して作ったお金も、自分が好きなこと、得意なことに注力して楽しく作った売上も、銀行では同じ金額として扱われます。

是非自分が好きで得意なことだけをやる方法はないか、考えてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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