同時にやると失敗する

マルチタスクはやめよう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

先日、コーヒーを作るために工房に向かって国道4号線を走っていたときのこと。

どうも前の車が異常にふらふらしています。前の車との車間距離も広いし、信号が青になったときの反応も鈍い。おまけに、左車線によっていったと思ったら急に右にハンドルを切って戻る始末。

これは後ろを走るの危ないなと思って、追い抜きざまにちらっと見たらなんとハンドルの上にマンガを広げているではありませんか。

これじゃ運転に集中なんてできませんよね。その後この車がどうなったかはわかりませんが、事故を起こさないにしても多分目的地に着くのは遅かったでしょうし、マンガの内容も入ってこなくて、後で読み返したに違いありません。

何か複数のことに同時に取り組むというのは根本的なレベルでこれと同じです。

マルチタスクに良いことはない

会議しながら資料を作るとか、他の仕事について考えながら作業するとか、自分の仕事を処理しながらスタッフからの報告を聞くとか。

もちろん経営者は忙しい上にいくつもの案件を抱えていますので、一日の中で時間をずらしながらあれをやって、これをやって、という働き方をしなければいけません。これ自体には問題はありません。

ある時間には一つのことしかやらない形なら集中できます。でも、一つの時間で複数の事をこなすのは作業効率とクオリティの低下を招きます。

同時にいくつもの事をやっていると肉体的には忙しいために充実感を得られやすいですが、実際の仕事はそんなに進みません。

マルチタスクはやめて、一つ一つ確実に仕事をこなすことをおすすめします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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