「できる事からやる」の間違い

できる事からやるな

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

ビジネスをスタートするとき、あるいは上手くいっていなくてもっと成果を出したいとき、多くの人が「まずはできる事から取りかかって改善しよう」と考えます。

確かににっちもさっちもいかなくなってどうしようもないならこの考え方で進めるしかないのですが、そもそもその状態になるまで状況を放置しておくことに問題があります。

もっと余裕があるときに対応しておけばギリギリの行動をしなくても済む訳ですね。

で、そんな時にどういう行動をすれば良いかというと「できないこと」あるいは少なくとも「これまでやったことがないもの」から取り組む、というのが正解です。

「できる事」をいくらやってもこれまでと同じ

できる事というのは、多くの場合これまでもやってきていることのはずです。だから、それをいくら繰り返したところでこれまでと同じ結果しか出ません。

でも、何かを変えたいからと行動をするときはこれまでと違う成果を求めているわけですよね。

だとしたら、やるべきことはこれまでやったことがない事であって、多くの場合それはできないと諦めていたことや、難しいと思って挑戦していなかったことのはずです。

ちょっと大変かもしれませんが、余裕があるときなら失敗しても問題はありません。

いつもと違う結果が欲しければ、是非余裕があるうちにいつもと違う行動をしてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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