起業初期の予算配分

予算配分

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

前回、起業初期の時間配分についてお伝えしました。販売活動に8割の時間を使うのが順当で、そうでなければビジネスはお金を生み出せずに失敗してしまう、というわけです。

今回は起業初期の予算配分についてお伝えするのですが、基本的には前回と似たような話になります。

というのも、お金も時間と同様貴重な経営資源だからです。無駄遣いをする余裕はどこにもありません。

予算配分は時間配分と同じ

つまり、お金も起業初期の最も重要な課題である「販売」に使うべきです。

サンプルを作ってお客さんに販売してフィードバックを得る、製品を買ってもらうための値引きの原資にする、お客さんに知ってもらうために広告を出す。

これが起業初期のお金の使い方です。

美しいパッケージを作ってもらうためにデザイナーさんに依頼するとか、きれいなホームページを作るために予算をかけるとか、自分やスタッフしか見ない社内の設備や調度品にお金を使うというのは間違っています。

限られたリソースは事業を成功させるために使うべきです。

それ以外の事にお金を使っていないか、是非チェックしてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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