干からびそうな人からお金を取るか?

対価としてのお金をもらおう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

前回、ビジネスではお客さんと長期的な関係を築くことが重要だとお伝えしました。

その意味で砂漠で売るべきは砂ではなくむしろ水だと締めくくりましたね。

しかし、もし目の前にいる人が水を飲まなければ命に関わるような状態にあったらどうでしょうか。

多くの人はこの人からお金を取らずに水を提供するという選択を取ります。でも実際はしっかりお金をもらうべきです。

対価は必ず受け取ろう

と言うのも、もしその水の対価を得ないまま提供してしまったら、今度はあなたが水を買えなくて危険な目に遭うかもしれないからです。

もちろん、現実の世界では国が水くらいは保証してくれます。でも、ビジネスの世界は自己責任ですから、必要なものが手に入らなかったら廃業して当たり前なんですね。

だから自分のビジネスを守るためにも、対価は必ず得るべきです。

よほど法外な値付けでもしない限り、お客さんは水を売ってくれたあなたに感謝し、その後のビジネスにつながる可能性が高くなります。

悪いと思う必要はどこにもありません。逆に気持ちに訴えかけて搾取されるパターンもありますので、気をつけてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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