姉歯 一紀– Author –
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タダより高いものはない
今の世の中、ネットを探せば役に立つ情報がタダで手に入ります。その情報がどんなに素晴らしいものであっても、タダで手に入った情報は成果を出しづらい傾向があります。これは、人間の入手に伴う犠牲が少なかったものは軽く見る習性が原因です。 -
ワクチンを打ったはなし
巷では日々ワクチン接種派と反ワクチン派が火花を散らし合っています。双方ともにいろいろな証拠を持ち出して議論しているわけですが、この議論に決着なんかつきようがありません。だって議論の前にそれぞれの感情のレベルで答えが出ているからです。 -
どうやって目立つか?
メッセージを機能させるにはお客さんに認識してもらう必要があります。お客さんに認識してもらうには、目立つ必要があります。目立つには競合と違う事をやるのが一番です。競合は何をやっているのか、そこに対してどんな違いを出すのかが重要です。 -
安い物しか売れない理由
お客さんは与えられた情報を使って選択をします。情報が少なければその少ない情報だけで選択をするしかありません。結果、商品名と値段しか情報がなかった場合、お客さんはその二つを使って商品を選択することになります。 -
行動を変える方法
人間には変化したくないという本能があります。気合いや根性で三日坊主を脱することはできません。逆を言えば、三日坊主になるのがむしろ人間として正常なのです。それを変えるには、変化を当たり前にする必要があります。 -
売上を増やす唯一の方法
いつも通りのやり方を続けているうちは売上は増えません。だってこれまでそのやり方で売上が増えなかったわけですから、今後売上が増える可能性は限りなく低いですよね。売上を増やしたければこれまでの行動とは違う行動をとる必要があります。 -
どんなプロでも百発百中は無理
「成功」という言葉は色々菜シーンで使われます。このため一般的な言葉として皆同じような意味合いで使っていると思いがちです。しかし、業種業界によって「成功」の定義は異なります。特にプロに仕事を頼む場合はこの言葉の定義をすり合わせておいた方が良いでしょう。 -
表現に気をつけよう
2021年8月1日の薬機法改正で、有罪判定を受けなくても課徴金が課されるように変更されました。しかも、課徴金の対象は「何人も」となり、関係する全ての人が課徴金の対象になっています。あなたのビジネスの表現、一度見直してみてください。 -
行動できないときのやる気の出し方
行動ができないとき、その理由は単純にやる気が出ないだけではない事があります。どんなに頑張っても行動できない時は、目標を小さく分解し、最初の一歩を小さく設定すれば行動できるようになる可能性が高まります。 -
やる気が出ないときの対処法
どうしてもやる気が出ないとき、やる気を引き出す方法があります。それは「とりあえずやってみる」ということです。これは心理学的に証明されていて、人間は行動しないとやる気が出てこないようにできているのです。 -
広告とリンク先の深い関係
広告文に魅力を感じてクリックした時、リンク先で広告文に書いてあったことに一言も触れていなければ、お客さんは失望してページを去ります。せっかく広告費をかけても、これでは意味がありません。広告とリンク先はセットでデザインする必要があります。 -
猫はまとまって存在する
猫島に行ってきました。この島、確かに猫はたくさんいますが、いない場所にはいません。一方、たくさんいる場所には山ほどいます。そして、猫がいる場所にはその理由がありました。あなたのお客さんもたくさん集まる場所があるはずです。 -
起業や新規事業のネタが見つからない理由
「あなたが好きなこと」や、「あなたがこれまでの人生で一番時間をかけたこと」の中に、新しい事業の種が眠っています。でも、これらのことを考えてみても、たいていの場合ビジネスの案は出てきません。それはある思い込みが原因です。 -
お客さんの「特別」になろう
プロモーションが上手く行かない最大の理由は、プロモーションそのものが見られていないからです。プロモーションを見てもらうことさえできれば、よほど下手なプロモーションでない限り上手く行きます。既存顧客に見て貰うには、お客さんの「特別」になるのが一番です。 -
何を書けば良いか分からない時の対処法
文章を書くのが苦手な方は、文章を書こうと思わずに誰かに話すつもりで文字を書いて見て下さい。文章を書くのが苦手な人でも、たいていの場合会話は苦にならないはずです。会話のつもりで書いて、後からおかしな部分を直せば、簡単に文章を書けるようになります。 -
値上げをしない客単価アップ法
お客さんが一回当たりにつ買ってくれる金額を増やせれば、あなたのビジネスはより少ない手間で多くの利益を出せる様になります。しかし、値上げにはハードルを感じるケースもあると思います。そんな時はまずセットを組んで単価を上げる方法を試してみて下さい。 -
見られていないことを意識しよう
一生懸命作ったチラシやメールは、きっとお客さんも読んでくれているに違いないと信じたくなります。でも実際のところ、ほとんどのメッセージはお客さんに読まれていません。だから結果が出ないのです。 -
裏の理由を考えよう
人が商品を買うとき、必ず感情が先に立っています。でも、アンケートを取っても感情について教えて貰えることはほとんどありません。このため、お客さんが自社の商品を選んだ本当の理由を知るにはアンケート以外の方法を駆使する必要があります。 -
我慢をやめよう
我慢すれば良いことがある、と考えられています。もちろん何でもかんでも嫌というのでは困りますが、我慢をして得られる事はほとんど何もありません。我慢はむしろ生産性を下げるマイナス要因の一つで、できるだけ排除すべきものです。 -
下の子に抱っこを拒否された話
お客さんが商品を買うときは必ずリスクとメリットを天秤にかけています。そのリスクの中に「この商品を買ったら自分は周りからどう見られるか?」というのがあります。そのリスクは大抵販売する側が考えるよりも巨大です。