メッセージには気をつけよう

東松島の印刷工房より

データビジネスの姉歯です。

「安いものが欲しい人しか集まらないんですよ。。」

ある会社で助言をさせて頂いた時のこと。その会社はとても高い技術と経験を持っていました。当然商品やサービスもその能力に違わず付加価値が高いものが多かったのですが、、どうしてもその商品群を買ってくれる人が少ないというのが悩みでした。

お客さんが来ていないわけではないのに、どのお客さんもその会社の技術が詰まった商品を提案すると「高い」と言うのだそうです。

リサーチしてみると商品の値段自体はそんなに高いものではなく、お客さんも決してお金に困っている訳ではないようでした。

でも高付加価値商品を買ってくれない。

実はこれ、いろんな会社で似たような事が起きています。原因は簡単で、集客する時のメッセージが「より安く価値提供する」だったからでした。

このメッセージで「安さ」に反応したお客さんが集まってしまい、「高くてもより良い商品を欲しいと考える客層」が集まっていなかったのです。

自社のお客さんに文句を言いたくなってしまう事はあると思います。でも、文句を言う前に是非自社がマーケットに対して出しているメッセージを確認してみて下さい。

もしかしたら文句を言いたくなるお客さんを集めているのはあなた自身かも知れませんよ?

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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