迷惑メールがダメな本当の理由

迷惑メール

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

迷惑メールは多方面から蛇蝎のごとく嫌われています。

接点も興味もない人に急にメールを送りつけ、しかももう送らないように解除する方法もない。解除用リンクがあったとしても、そもそも送信者を信じられないためウィルス感染のリスクを考えたらクリックする気も起きない。

大事なメールは埋もれるし、迷惑メール報告も面倒だし、フィルタを厳しくすると読みたいメールも届かなくなる。

これは全部迷惑メールのせいです。

「売上のためにスパムを送る」ことの矛盾

迷惑メールを送る人も、送る目的は読者を困らせたいのではなく、売上がほしいから送っているはずです。だとしたら、迷惑メールもある意味マーケティングの一環と言えなくもありません。

でもこのやり方は決定的に間違っています。

というのもマーケティングの本質は相手と信頼関係を築くことにあるからです。

だから信頼関係を失うようなことをマーケティングで行うのはゴールと反対方向に向かう愚かな行為でしかありません。

単純に「知らない相手」であれば信頼関係はプラマイゼロですが、「ファーストコンタクトで教えた覚えがないアドレスにメールを送ってくる知らない相手」は明確に信頼関係マイナスからのスタートになりますよね。

マーケティングをするときには、お客さんの役に立っているかどうか、信頼を落とすようなことをやっていないかどうか、是非考えてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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