集客は狙撃

集客は狙撃

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

集客をするとき、なるべく多くの人にお客さんになってほしいという思いから「みんなに買ってほしいんです」「どんな人にでも効果があります」と言って売る人がいます。

むしろ客層を絞ると集客できなくなるのでは、と心配して、あえていろいろな人に届くようにメッセージを作る方もいます。

でも、これは思ったのとは違う結果を招きます。

沢山の人に役に立つというメッセージを出しているのに、逆に集まってくるお客さんは少なくなってしまうんですね。

これはメッセージに具体性がないため、お客さんが「自分のことだ!」と思ってくれないために起こります。

「自分の事だ!」と思ってもらえるメッセージを作れ

人は基本的に自分のことにしか興味がありません。なので、広報のメッセージも自分に関係あると思わなければちゃんと読まないんですね。

どんなに良いことを言っていても読まれなければ言っていないのと一緒です。だから多くの人に届くようにメッセージを作ると失敗するのです。

誰にでも届くメッセージというのは狙いをつけずに暗闇でマシンガンを乱れ打ちするのと同じです。どこに向けて撃っているのかわからないため、ほとんどの玉は外れます。

本当に効果のある集客メッセージは、ライフルに暗視スコープをつけて狙撃するイメージです。ちゃんとお客さんを見て、その人に向けて撃たなければ、メッセージは当たりません。

あなたのお客さんは誰で、どんなことに悩んでいるか、是非考えてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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