選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
自転車に乗る練習をしたとき、どんな感じだったかちょっと思いだしてみてください。
私は両脇が畑の舗装道路で練習をしました。転びそうになったら畑に突っ込めば軟らかい土が受け止めてくれるので、いくら転んでも大丈夫というわけですね。
道路も舗装されていたので尖った石などもなく、間違って道の上に転んでも大した怪我をせずに済む環境で練習しました。
なにせ運動音痴なので、そうでもして練習しないと怪我をするのは目に見えていたわけです。
でもそのおかげで大きなケガなく自転車に乗れるようになりました。
きっと運動音痴じゃないあなたも、それなりの対策をして練習したのではないかと思います。
これ、ビジネスをするときも同じです。
転ぶ前提で起業しよう
起業するのは怖いと思われていますが、その最大の理由が失敗するとリスクが大きいからですよね。
でも、失敗せずに起業する事はほとんど不可能です。だからみんな起業に挑戦しないわけですね。
だったら失敗する前提で、失敗しても良い状態で起業に挑戦すれば問題ありません。
多くの場合、起業初期に借り入れを起こして大きな金額を投入する事が失敗できない理由です。
だから、借り入れをせずにOEMや仕入れで商品を販売し、売れる事が分かってから本格的にビジネスを拡大すればリスクは最小限に抑えられる訳です。
もちろん、最初から売れる商品をつかめるケースは多くはありません。だから何回か商品や売り方を変える前提で、売れる商品や売り方が見つかるまでやる、というマインドで取り組めばビジネスを立ち上げるのは誰でもできます。
自転車に乗る練習をするとき、「自分は乗れないかもしれない」と思って練習する人はいませんよね。
乗れると思っているから乗れるようになるまで練習するし、その途中でケガをしないように環境を整えるわけです。
起業も同じ前提で取り組めば成功できるようになります。
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