選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
起業した後、やるべき事が多すぎて何をしたら良いかわからないという悩みを抱えている方は少なくありません。
確かに「やった方が良いこと」はたくさんあります。
高品質な商品の開発、販売する仕組み作り、SNSの更新、ホームページの開設、パッケージやパンフレットなどのデザイン、事務所の整備、などなど。
でも、これらはいずれも「やらないよりはやった方が良いこと」ばかりです。
もっと「やらないとまずい事」に注力しよう
起業直後に注力すべきなのは「やらないと起業が失敗してしまう事」です。
ほとんどの場合、それはあなたの商品を販売することです。
もちろん、商品を販売するためにすべての活動をしているのだ、というのはわかります。でも、高品質な商品、販売の仕組み、SNS、ホームページ、パッケージやパンフレットというのはなくても商品を販売できます。
というより、商品がなかったとしてもお客さんに声をかけ、「こんな商品を今度開発します。購入しませんか?」と聞いて回るのも立派な販売活動です。
むしろそこで誰も「ほしい」と言ってくれないなら、開発のために余計な時間とお金をかける必要もなくなります。
誰もほしがらない商品の品質をいくら改善しようが、販売の仕組みを作ろうが、情報発信をしようが、見た目を整えようが、売れないことには変わりません。
売ってみて、売れる商品と売れる売り方を探せ
どんな商品でもまずは売ってみて、売れるとわかってから他の様々なものをそろえるようにしてください。
たいていの起業家は準備時に時間をかけすぎで、結果リスクが増大して失敗できなくなってしまっています。
まずは商品を売って、売れるかどうか確認して、売れなかったら売れる商品を作り、売れたらガンガン売ってください。
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