値上げをしないと起きること

給食が届かない

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

色々なところに給食を提供していた会社が破綻したというニュースがありました。

この会社はとても手広く給食事業を手がけていたようで、破綻を受けて学校だけでも16県64校の給食が止まってしまって困っているそうです。

この会社は他社に比べて低価格で給食を請け負っていたようで、コロナウィルスの影響もあって資金繰りが回らなくなり、破綻したという事でした。

ちゃんと適正な価格でサービスを提供していればこんなことにはならなかったでしょう。

問題は「破綻したこと」ではない

ここで言う「こんなこと」というのは破綻ではありません。多くのお客さんが多大な迷惑を被ったという話です。

忙しい中急に毎日お弁当を作らなければならなくなったとしたら、それだけでものすごく大きな負担が増えますよね。食材を買うために会社から早く帰らなければならず、出世の機会をフイにする人もいるかも知れません。しかも、支払った給食費は返ってこないわけです。

この会社が適正価格で給食を提供していれば、こんな悲劇は起きなかったはずです。

価格を下げることが必ずしもお客さんのためになるとは限りません。是非適正な価格をつけて、お客さんに商品を買ってもらえる仕掛けを作ってください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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