あなたのお客さんはどこにいる?

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

釣りをするなら、魚がいるところで釣りをしますよね。広い海の中で、適当に釣り糸を垂らしていても目当ての魚が食いついてくれることはほとんどありません。

だから、お目当ての魚がどんなところにいるか調べ、さらに、できるなら魚群探知機を使って釣りをするわけです。

これ、ビジネスで考えてみてください。

「誰でも良いからとにかく買ってもらおう」という考え方は、お目当ての魚がどこにいるか分からないまま、海の真ん中で適当に釣り糸を垂らしているのと同じです。

これでは集客はできません。

お客さんの集まっているところに行こう

より簡単にお客さんを集めるにはあなたの商品をどんな人が買っているか調べ、その人達が集まっているところで集客すれば良いわけです。

お客さんにアンケートを取るのも良いですが、それよりお客さんがどんな人かをよく知る事が大事です。性別や年齢、家族構成、仕事といった基本的な属性だけでなく、普段どんな事を考えているかまでわかれば最高です。

そうすれば、その人たちが行きそうなところ、集まりそうな場所は分かりますよね。

元気な高齢の方が相手なら、パークゴルフの練習場に行けば会えます。小さな子どものいる人が相手なら、保育園に行けば良いでしょう。職種が分かれば、その職種を対象に集客すれば効率的です。

誰でも良いから集客しよう、というのは一見ターゲットが広いので集客しやすそうに感じますが、これは間違いです。

何となく宣伝をするより、ターゲットを絞った方が遙かに効率的にお客さんを集められるようになります。

集客に苦戦している方は是非試してみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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