価格勝負の危うさ

価格勝負は危険

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

商品はなるべく安く販売するべきである。

多くの経営者さんがそう考えています。

もちろん、ぼったくりは良くありません。ちゃんと適正な価格で商品を販売する必要があります。

一方その「適正な価格」が安く見積もられがちであることは問題です。

特に一般的な商品の場合「他ではあの金額で売られているから」という理由で値付けをしてしまいがちです。そしてその金額はたいていの場合大手が付けている金額です。

大手の値付けを真似してはいけない

中小のビジネスが大手のビジネスと同じような価格を付けたら絶対に苦労します。

何せ大手はスケールメリットを生かして仕入れ値を下げていますし、大量に売るため多少利益が薄くても商売が成り立ちます。

一方中小の社長にはスケールメリットはなく、数の限られた販売数で生計を立てる必要がありますから、利益もそれなりに取らなければいけません。

他がそうだから、という理由で値段を下げるのは簡単です。でも、中小企業の社長さんは熱意をもって商品を作っていることが多く、たいていの場合大企業の量産品に比べたら良い品質の商品を扱っています。

品質が良いのに、他の商品と同じ価格というのはもったいないですよね。

商品の品質に自信があるなら、是非商品の価格を上げる事を考えてください。お客さんにちゃんと価値を説明すれば、よほどのことが無い限り高い価格でも受け入れてもらえます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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