「お客さんの欲しいものを売る」ではダメ

基本じゃ足りない

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

お客さんの欲しいものを売る。

これは商売の基本ですよね。でも、基本は基本でしかありません。これだけをやっていたらビジネスが続きません。

これまでは「欲しいものを売る」というのを忠実にやっていれば売上はたちました。

でも時代が移り変わる中で、企業が生き残るにはそれ以上のものを求められるようになったんですね。

というのも、日本は人口が明確に減り始めているからです。

人口が増え続けているなら、新規のお客さんをどんどん獲得する形でビジネスを継続的に成長させる事はできます。

しかし、人口が減っているということは、獲得できるお客さんの人数がどんどん減っているという事に他なりません。

こうなると、新規のお客さんだけでビジネスを成長させ続ける事は難しいのです。

「欲しい」の先にある価値を伝えて関係性を深めよう

客数を簡単に増やせないとすると、増やすべきなのは一人のお客さんがビジネスに対して使ってくれる金額の量ですよね。

一人のお客さんが1万円しか使ってくれないのと、10万円使ってくれるのでは売上に大きな違いが出ます。

10倍もお金を使ってもらうのは難しいよ、と考えた方もいらっしゃるかも知れません。確かにおっしゃるとおりです。

でも、1回でその金額を使ってもらう必要はありません。

何度かリピートしてもらう中でトータル10倍の金額を使ってもらえれば良いのです。

商品を売るときには、必ずリピートを生み出すにはどうしたら良いか?をセットで考えるようにしてください。それだけで売上が大きく変わりますし、これからのビジネスには必須の視点です。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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