選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
暖かくなってきたので、スキマ時間やちょっと時間に余裕のある移動の時に、少し足を伸ばしてお出かけしています。
といっても私のお出かけはちょっと変で「通ったことのない道に迷い込む」のがお出かけです。元々ちょっとしか時間がないのでそんなに遠くまでは行けませんし、知ってる場所の近くでも初めて行く場所なら何か発見があるので楽しめます。
先日もそうやってふらふらしていたら、ちょっとした里山みたいなところに出ました。人気のない道とこぢんまりした畑。けっこう好きな感じの場所です。
ちょっと目をこらすと、山と畑の境に何やら四角い鉄の檻が置いてありました。多分ですが、畑を荒らしに来る野生動物を捕まえる罠でしょう。
罠の中の餌に注目
中には野菜の葉くずが置いてありました。罠というと肉、みたいな印象があったので不思議に思ったのですが、よくよく考えれば肉では目当ての動物がかかりません。
何せ畑を荒らす動物は畑の野菜を目当てにやってくるわけですから、肉につられる動物を捕まえても意味はないわけです。
私も檻と餌の関係を深く考えずに「罠と言えば肉じゃないの?」と思ったように、集客するときも似たような間違いを犯しがちです。
集まってほしいお客さんが求めるものを提供しなければ、望むお客さんは来てくれません。
価値の高い商品をちゃんと分かって買ってくれるお客さんに来て欲しいのに、安売りで集客する、なんてのはその最たる例です。
是非あなたも来て欲しいお客さんと、その人たちが求めるものを考え、集客するときにそれを提示してみてください。
望みのお客さんが集まってくれれば、ビジネスは今よりももっと楽しくなります。
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