ちょうど良いページ数

From:姉歯@DBm

矢本の印刷工房より

パンフレットの印刷をお願いしようとして見積をとったら、ページ数1ページの違いで金額が倍近くも違った、なんて経験はありませんか?

これは印刷会社が勝手に1ページの違いでぼったくりをしているわけではありません。印刷機の特性上どうしてもそうなってしまう場合があるのです。

というのも、大きな印刷所が持っている機械はよく見るプリンターとは全く構造が違います。

あなたもよく知っているプリンターは、紙のサイズを指定して1枚1枚印刷しますよね。でも、大きな印刷所ではそんな事はせず、一気に数ページ分を印刷して後から紙を切って印刷サイズを合わせるのです。

わかりやすいように例えると、A4の2ページを印刷する場合、A4を2枚刷るのではなく、A3の用紙1枚に刷って、後からA4サイズに切るわけです(実際はもっと大きな紙を使いますが)。

このため、印刷所が使う1枚の紙からとれるページ数を超えると、紙をもう1枚使う事になってしまって値段が跳ね上がるのです。

例えば、1枚から8ページ切り取れるサイズの印刷物だった場合、8ページと9ページでは値段が大きく変わってくるわけです。

印刷物のサイズにもよりますが、あなたの印刷物が奇数ページだった場合、そのページを減らすことで印刷コストを下げられる可能性があります(8ページ取れる紙で9ページ印刷していた場合)。

逆に1ページ減らしても値段が下がらないようなら、もう1ページ増やしても値段が同じである可能性もあります(8ページ取れる紙で7ページしか印刷していない場合)。

パンフレットをたくさん印刷するなら、ページ数に気をつけるとお得に印刷できる可能性が高いですよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

アフターコロナの地域経済を生き残る経営戦略講座

「スモールビジネスがお金を掛けずに集客する6つの方法」をプレゼント

消費者の行動が従来と大きく変化したコロナウィルス開けの経済状況下で、地域の中小企業が売上を安定させ、利益を拡大する方法について8本、合計180分の動画で学べる講座です。お名前とメールアドレスだけで無償でお申し込み頂け、いつでも登録解除できます。今ならamazonで販売中の電子書籍「スモールビジネスがお金をかけずに集客する6つの方法」のpdf版をプレゼント中です!

この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

コメント

コメントする

目次