凸版印刷を活用しよう

From:姉歯@DBm

東松島の事務所より

最近はほとんどの印刷所がオフセット印刷機やオンデマンド印刷機を使っています。

オフセット印刷なら、版を作ってしまえば比較的安価で高速に印刷することができます。ただし、版を作るのに少々お金がかかるため、ごく少量では逆にコストが高くつく傾向があります。

一方、オンデマンド印刷なら少量でもコストを上げずに印刷できますが、部数が多い場合はオフセット印刷の方が安く済む傾向があります。

色数の多い印刷物、特に写真やグラデーションが含まれているようなものは、このような最新の印刷技術を使うと綺麗に印刷できます。

一方、すでに古くなってしまった印刷技術として凸版印刷というものがあります。これは一色一色を判子のようにして印刷する技術で、印刷に時間がかかるためほとんど使われていません。

でも一色だけの印刷物を大量に作る場合はとてもコストを低く抑えることができます。しかも作った版は残しておくことができますので、一回の印刷は1,000枚程度だったとしても、それを何十回も印刷すればトータルのコストはどんどん下がっていきます。

例えば、商品に使うラベル、特に成分表示のラベルなどはたいてい一色ですよね。製品ロゴも最近はシックなものが増えてきていますので、単色のものが多くなっています。そういった物は一回版を作ってしまえば凸版印刷で安く作ることができるのです。

特にラベルはオフセット印刷のコストメリットが出るほど大量に印刷すると、実際使うまでの期間が空いてしまって糊がかわいて使い物にならない恐れがあります。かといってオフセット印刷のコストは高く、凸版のラベル印刷と比べると10倍も違う事は珍しくありません。

もし単色で、小ロットのラベル印刷をしたい場合は凸版印刷を試してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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