うなぎのタレ豚丼

石巻の研修室より

データビジネスの姉歯です。

先日外出したときのこと。めっちゃ気になる幟旗を見つけました。その内容は「うなぎのタレ豚丼」です。

だってどこからどう考えたって美味しいじゃないですか。まぁたぶん味は十勝の豚丼とかにかなり近いんだろうとイメージできますが、逆を言えば北海道名物に並ぶ味がその名前だけで想像できてしまうわけです。

残念ながら下の子が七五三で借り物の着物を着ていて、そんな状態で豚丼を頼んだら大惨事になることが目に見えていたのでお店には入りませんでしたが、そのうち行ってみるリストには載りました。

「既にあるもの」の組み合わせでも画期的になり得る

新商品の開発をする時は「何か画期的なものを!」と考える人がほとんどです。でも実際のところこの商品は「うなぎのタレ」と「豚丼」を組み合わせて人目を引くことに成功しました。

まぁこの商品の場合引っかかるのは僕だけかも知れませんが、あのiPhoneだって既存商品の組み合わせでした。

iPhone発売前、電話はもちろんありましたし、全面タッチパネルのデバイスもありました。スティーブ・ジョブズはそれを組み合わせただけです。

もちろん実現に向けて細かいチューニングはしたと思いますが、発想そのものは決して新しいものではありませんでした。

あなたも新しい商品を開発するなら、既存の物を組み合わせられないか考えてみてください。ゼロから新しい商品を開発するより、短時間で、低コストに、より成功率の高い商品を作れるはずですよ。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • (#^_^#)考えるヒントをいただきました。

    >新しい商品を開発するなら、既存の物を組み合わせられないか。

    • ゼロからのクリエイティブは滅多なことでは成功しないため、既存のもののコネクティブによって新しい価値を生み出す方が簡単ですね。iPhoneですらそうでした。

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