自宅のリビングより
データビジネスの姉歯です。
先日レンタカーを借りたときのこと。
降りて車から数歩離れたところで「はて、鍵掛けたっけ?」と不安になりました。それも一度や二度ではなく、何度もです。
鍵自体は無意識に掛けていたみたいでちゃんと問題なく閉まっていたのですが、何度も起きるとさすがに30代にしてボケたか?とちょっと心配になります。。
まぁ実の事を言うと鍵を掛けたかどうか分からなくなるのは割といつものことで、自分の車ではそうやって迷わなくて済むよう、鍵を掛けるとドアミラーが畳まれるオプションをつけています。
これをつけておくと、遠くから見るだけで鍵を掛けたかどうか判断がつくから便利なんですよね。
その機能を使うと何ができるのか?
でも、このオプションを「鍵チェック機能」として使える事に気づいてない人も多いようです。
大学の頃、お世話になった先生が車を買うというので、このオプションをつけるのを勧めたのですが、使い方を説明したところ「そんな便利な機能があるのか!」と感動していました。
使い方の前にもちろんカタログ上で「車を降りた後鍵を掛けると、ドアミラーが格納される機能です」というのは見ていました。それにもかかわらず、「鍵チェックに使える」と説明したら感動したわけですね。
もちろん、先生はそのオプションをつけて車を契約しました。
あなたのビジネスでも同じような事が起きているかも知れません。
あなたは自分の商品の説明をするときに、ただ「こんな機能があります」と説明してしまっていませんか?それがお客さんにとってどんな「良いこと」をもたらしてくれるか説明したら、成約率が大きく上がる可能性があります。
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