ネットの広告費は年々上がっている

From:姉歯@DBm

石巻の道の駅より

ネットの広告費は着実に上昇しています。

インターネットの広告というのは、特定の単語で検索したときに表示される仕組みになっています。例えば”「塾 石巻」で検索したときにこの広告を表示させる”、というような設定をするわけですね。

この時の単語によって広告単価が変わります。値段は特定の単語に対して何件の会社が広告を出したがっているかで決まってきますので、この例のようなよく使われる検索単語だと、広告単価は上がる傾向にあります。

ネット広告が始まったばかりの頃はとても安い単価で広告を出せたのですが、今この値段はどんどん上がっています。

実際私が使っていた単語で、2年前まで数十円だった広告単価が、今は数百円になってしまって使えなくなったものがあります。超人気検索語になると1,000円を超えてくるものまであるくらいです。

それと同時に広告の効果も下がってきています。広告の単価が上がって、反応率も落ちているわけですから、ネットの広告はどんどん費用対効果が悪くなっていっている訳ですね。

それでも各社がネット広告を出すのは3つの理由があります。

  • まだ他の広告より費用対効果が高い
  • 効果の計測が容易
  • やらないと置いて行かれる

幸いにして、ネットの広告は看板やテレビのCMと違い、表示させるだけではお金がかかりません。表示された広告がクリックされて初めてお金がかかる仕組みになっています。このため、「広告費が発生する=自分のページは見てもらえている」ということであり、見られたかどうかもよく分からない広告よりもまだまだ高い効果があります。

また、何回表示されて、そのうち何回クリックしてもらえたか、広告をクリックした人のうち、何人が実際に商品を購入したかという事が簡単に分かるようになっています。このため、いくら広告費をかけたらどのくらいの売上になるかを計算し、赤字の広告はすぐ止めることができます。初めは効果の低い広告を出してしまったとしても、改善を繰り返すことで効果の高い広告を作る事ができるんですね。

それに、ネット広告を使わないといずれビジネスが立ちゆかなくなることは目に見えています。このため、各社多少無理をしてでもネット広告を運用している訳です。

ネット広告はまだ新しいものですから、なかなか受け入れがたいのは分かります。でも今始めないと、後で始めるときの苦労はもっと大きなものになってしまうのは間違いありません。

ちょっと苦労しても今始めるか、先延ばしにして後でもっと大きな苦労をするか。あなたならどちらを選びますか?

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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