東松島の印刷工房より
データビジネスの姉歯です。
メールを整理していたところ、数日前に好きなお店からセールの案内が届いていたことに気づきました。
セール期間はほんの5日間で、しかもメールを見た日が最終日だったのです。僕はその場ですぐにメールのリンクを開いて商品を探し、「今を逃したら次のセールはいつか分からないし」と思って商品を購入しました。
もちろん買う時にちょっとは悩みました。少し高いかなぁ、別のお店にも確か良いやつあったよなぁ。なんて感じで。
でも、今を逃すと安く手に入らないかも知れないという事実に押されて購入を決定したわけですね。
実はこの締め切りというのがセールではとても大事です。
人は手に入らないものに価値を感じる
人は稀少性を求める生き物です。なかなか手に入らないものは並んででも手に入れようとする訳ですね。それと全く同じで、「今しか買えないもの」にも人が殺到します。
恐らく、お店を経営されている方ならセールの最終日はいつもよりたくさんお客さんが来るということを体験的にご存知だと思います。
インターネットでプロモーションをしていても同じで、セールの締め切り際は一番注文が増えます。
このため、ダラダラと長期間キャンペーンを開催するよりは、短期間に絞って一気にキャンペーンを開催した方が成果が出やすいんですね。
セールは短く、たくさん開催しよう
例えば一ヶ月間キャンペーンをするなら、締め切りは一回しか来ません。でも、同じ期間に1週間のキャンペーンを2回開催すれば、締め切りも2回発生し、結果として売上は伸びます。
もちろん、毎回同じような商品の値引きセールではお客さんに対して不義理になりますからキャンペーンの内容には気をつける必要がありますが、キャンペーンの締め切りは近い方が成果が出ます。
長い期間セールをしていればそれだけ売上が増えると考えるのは間違いです。是非細かくセールを行うようにしてみてください。そうすれば売上はもっと伸びやすくなりますよ。
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