自宅のリビングより
データビジネスの姉歯です。
宣伝するのが怖いという方がいらっしゃいます。しかも、かなりの割合の経営者がそう考えています。
たぶんこれは多くの日本人が「売り込むこと=悪いこと」という刷り込みをされて育つからでしょう。
売り込むのは相手の時間とお金を奪う行為であり、避けるべき行動の一つであると思われています。
玄関に貼ってある「セールスお断り」とか、ポストの「チラシ投函禁止」なんていうのを子どもの頃から見て育てば、人はそれをやりたくないと思うのは当然です。
でも、本来これは無理矢理相手の時間を奪い、不必要なものを売りつける悪い売り込みに限ります。
もしあなたが8割のがんを治せる100万円の薬を持っていて、あなたの友人ががんで苦しんでいたら、迷うことなく紹介しますよね。
実際に100万円を出して買うかどうかは友人にまかせると思いますが、「君を助けられるかも知れないこんな薬がある!」という情報は心から伝えたいと願い、実際全身全霊で伝えるでしょう。
これが本来のセールスであり、宣伝です。あなたはきっとご自身の商品にこだわりを持ち、お客さんのためになると信じて作っているはずです。
だったら、それを全身全霊でお客さんに伝えるのは決して悪い事ではありません。自信を持って、お客さんにあなたの商品の良さを伝えてください。
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