高い壁は越えられない

石巻の珈琲工房いしかわより

データビジネスの姉歯です。

高い壁を越えられないことを、人は本能的に知っています。

登り始めて落ちたら痛い。誰かに落ちるところを見られたら格好悪い。自分の能力で登れるとは思えない。努力をする時間がもったいない。理由は様々ですが、高い壁を見るとそれを越えるのではなく、別の選択をできないか探すのが人間です。

これは経営も同じです。高い課題や高いハードルを見ると、まずはそれを回避しようと考えるのが普通なんですね。

挑戦して失敗したときのリスクはどうか。失敗を知られたら格好悪い。自分の能力で課題解決できるとは思えない。他にやる事があるのに時間がもったいない。。何を隠そう、僕自身がそう考えてしまうタイプです。

ただの壁なら迂回して同じ場所に到達することはできますが、困った事に経営課題を避けて通ることはできません。

でも、壁をどう感じるかはともかく大抵の課題は越えられます。

そのためには、課題を巨大な壁のまま捉えるのではなく、小さな課題の集合として考えることが大事です。

一枚の巨大な壁は越えられなくても、連続して少しずつ高さが上がっていく小さな壁の集合、つまり階段だったら登れない方がおかしいですよね。

同じように、高い目標や経営課題をあなたが解決できる小さな課題に分割すれば、じぶんにも高い経営課題を越えられると信じられるようになります。

心のどこかで無理だと思ったままだったり、イヤイヤながらに挑んだりすると、上手く行くものも行かなくなってしまいかねません。

行動するときは小さなステップに分解して行動するようにしてくださいね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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