事務所のデスクより
データビジネスの姉歯です。
情報発信をする時は誰か特定の人に向かって書くのがセオリーです。読み手を想定して、その「人」がどんな言葉に反応するかを考えながら書く必要があります。
ただ特徴だけを並ベるだけでは、誰にも読んでもらえません。そんな情報発信のための文章を書いているとき、絶対に使ってはいけない言葉があります。
それは「みなさん」です。
「みなさん」という呼びかけは確かに人に向けてするものなので、ターゲットもなく、特徴だけを羅列するよりは良いかもしれません。でも、結局誰に宛てた情報なのかは分かりません。
そもそも、多くの人(=みんな)に向けて情報発信すると、どうしてもメッセージが弱くなってしまいます。というのも、商品の価値は人によって千差万別だからです。
多くの人に伝わるメッセージなんて存在しない
せっかくお金をかけてチラシをまくのだから、より多くの人に意味のある内容にしたいと考えるのは分かります。でも、それでは誰にも読んでもらえないメッセージになってしまい、結局のところお金の無駄遣いになってしまうんですね。
だから、情報発信のメッセージを作るときには具体的に一人のお客さんをイメージして書く必要があるのです。
そうすれば、呼びかけるときの言い方は「みなさん」なんてことにはなりませんよね。誰か特定の「あなた」に向けたメッセージになるはずです。
あなたの情報発信、街頭演説みたいになっていませんか?ぜひチェックしてみてくださいね。
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