自宅の作業所より
データビジネスの姉歯です。
ある通販サイトで、最近商品購入画面の大規模な変更が行われました。僕もそこを一ユーザーとして利用していて、決済方法が追加されるだけだと聞いていたのですが、、蓋を開けてみたら購入に関係する操作方法がまるっと変わってしまっていたんですね。
それ自体はよくある話だと思います。でも、変更された操作方法が通販する人には分かりづらいのが大きな問題でした。というのも、僕はそのサイトで通販の出店をしていたのですが、月末にかけて14件注文があり、うち11件が注文内容を間違っていたのです。
結果、僕も運営会社も注文内容の確認に時間と手間を取られてしまい、今わりとてんやわんやになっています。まぁ変更後のページを見た瞬間に絶対こうなることは分かりましたので、覚悟はできていたのですが。。
今回は大きな通販サイトでの変更だったのと、月末にどうしても注文したい人が集まる傾向があるサイトだったためこの注文件数を取れました。でも普通、お客さんは注文方法が分からないと注文そのものを諦めてしまいます。
つまり、どんなにお客さんにページを見てもらっても、注文ページのレイアウト一つで購入されなくなってしまう可能性があるんですね。実際、ボタン一つで注文率が変わるというデータもあります。
もしあなたも通販サイトを作っているのでしたら、注文方法がわかりにくくないか是非チェックしてみてください。おすすめは普段そのページを使っていない人にページを使ってもらう事です。慣れていると気づかない使いにくさをきっと見つけてくれるはずですよ。
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