前提が間違っている

自宅の作業所より

データビジネスの姉歯です。

チラシを初めとした紹介のツールを作るとき、あなたはどんな事を考えて作りますか?僕は商品の良さをどうやってわかりやすく伝えようか、とか、どんな条件を提示したら買ってくれるだろうか、なんて考えながら作る傾向があります。

でも、それよりも一番最初に考える事があって、それはどんなツールでも共通です。チラシでも、パンフレットでも、インターネットのページでも変わりません。

それは「どうやったら見てもらえるだろうか?」という事です。広報物はとにかく見てもらえていません。チラシやパンフレットは読まれておらず、郵送物はそもそも開封されていないケースが大半です。

チラシの効果がなかったとき、「書き方が悪かったのか?」「条件がダメだったのか?」と考えてしまいがちですが、それ以前に「見られていないから効果がなかった」という可能性が多いにあるのです。

だから、どんなものを作る時でも、まずは見てもらう事が一番大事です。広報物は見られていない前提で作ってください。作り方だけではなく、配布方法も変わるはずですよ。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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