遅れは広告の死

仙台市内のカフェより

データビジネスの姉歯です。

広告で一番大事なのは「誰に見せるか?」です。これはわかりやすいですよね。興味を持ってくれそうな人に絞って広報すれば、それだけ反応が増えます。

二番目に重要なのは「どんな条件で販売するか?」です。販売条件はいろいろありますが、たとえば金額、オマケといったあたりが代表的なところでしょう。

でも、条件を考えるときにもっとも重要なものが別にあります。それは「いつまでその条件で販売するか」という点です。

言い換えれば締め切りです。人間は締め切りがないと行動しません。あなたも大事なことはわかっていても締め切りがない仕事をずるずると先延ばしにしてしまい、重要ではない締め切りのある仕事で毎日が終わってしまう、という経験があるのではないかと思います。

これと全く同じことが広告でも起きるんですね。広告を作るなら締め切りは絶対に設定する必要があります。広告を見たとき「後でいいや」と思われたら、もう二度と広告を見てもらえません。

広告を見てその場で申し込みしてもらえないのは、営業で「検討します」と言われるのと同じです。

そうなってしまわないよう、必ず締め切りは設定してくださいね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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