仙台のカレー店より
データビジネスの姉歯です。
「facebookが良いらしい」「ウェブ広告が便利」「ツイッターが使える」「メールマガジンの効果が高い」
集客に頭を悩ませている人で、冒頭に書いたような情報を聞いたことのない方はいないと思います。
僕は特にその世界で仕事をしていますので、毎年必ず新しい「すごい集客方法」が生まれては消えていくのを何年も見てきました。
いや、「消える」というと語弊があるかも知れません。facebook広告も、ウェブ広告も、ツイッターもメールマガジンも、もてはやされたのはずっと前ですが、どの集客方法も現役で使われ続けています。つまり、消えてはいません。
言い換えれば、それぞれの集客手法は大きく効果が出る時期があり、その後普通の効果がある集客ツールとして落ち着いているというわけです。
なぜそんな事が起きるかというと、新しい集客手法は競合が少ないために効果が高く、色々な企業が使うようになるにつれて効果が落ちるからです。
では新しいツールを使えば良いかというとそうではありません。新しい集客ツールは常にたくさん生まれていますが、大きな効果が出るものは限られています。つまり、どれが当たりかはわかりません。それに、新しいツールに慣れるまでのコストと時間もバカになりませんよね。
「これさえやっておけばOK」なんて甘いことを言う業者はたくさんいます。でも、そのほとんどは一瞬しか効果がありません。
本当に長期間にわたって集客を続けたければ、一つの必殺技を探すのではなく、様々な集客手法を同時に使って効果を上げていくべきでしょう。
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