2022年3月– date –

ビジネスで紹介に頼るのは多くの場合危険です。というのも、普通の紹介は紹介者次第で売上が変化してしまうからです。紹介に頼るなら、あなたが売上のコントロールをできる紹介の仕組みを作っておく必要があります。

よかれと思って商品を提供したとしても、必ずしもお客さんが喜んでくれるとは限りません。その理由は、お客さんのためになる商品とお客さんが求めている商品が違う場合があるからです。この問題は思ったよりも頻繁に発生します。

お手紙やE-mailは、今や集客ツールとしては時代遅れ化のように扱われています。代わりにSNSがよく使われているわけですが、今だからこそお手紙やE-mailを使う価値があります。というのも私たちが欲しいのは売上だからです。

ある地域の大規模な製油所が閉鎖するという報道がありました。これによって地域の経済は大きな影響を受ける事になるでしょう。でも、会社に対して文句を言うことはできません。そしてそれはあなたの取引先にも同じ事が言えます。

メールマガジンの登録を解除されるのを怖いと感じる方は多いでしょう。でも、メールマガジンの本来の目的を考えたらメールマガジンの解除はどんどんしてもらうべきです。というのも、あなたの考えに合わないお客さんは危険だからです。

迷惑メールかどうかを決めるのはメールの内容ではありません。悪質なメールだろうが、親切なメールだろうが、お客さんが受け取りたくないメールは全て迷惑メールです。だから、お客さんに許可なくメールを送るのは絶対に避けるべきです。

ビジネスはギャンブルではないと考えられています。でも、実際はそうと気づかずにギャンブルのような経営をしてしまっているケースも少なくありません。この状態を脱するにはお客さんに商品を販売する仕組みを作る必要があります。

ビジネスを安定させるにはリピートが重要です。しかし、実はリピートもお客さんの「定着」を促すための手段に過ぎません。お客さんに定着してもらって初めてビジネスが安定するようになります。そのためには最低2回はリピートして盛る必要があります。

LPと呼ばれるものがあります。一見普通のホームページと何も変わらず、技術的にも特別なものは必要ないため、ついついホームページを作るのと同じ感覚で安くあげようと考えてしまいがちです。でもそれはあなたのビジネスを壊すかもしれません。

お客さんの欲求の表面だけをなぞっているだけではいつまで経っても商品を買ってもらえるようにはなりません。だからお客さんが「実は・・・」という話を始めたら、絶対聞き逃さず本当の欲求を聞き出す必要があります。

何かのサービスを使っていて、そのサービスが終了したり、仕様変更したりすることに対して文句を言うのは無理筋です。サービス提供者側に責任を求めることはできません。だから、ビジネスでは全てについて保険としての手段を用意しておく必要があります。

メールマガジンを送っても、読んでくれるお客さんは少数派です。それでもメールマガジンを毎日送り続ける事には価値があります。なぜなら月単位で見れば多くの人が見てくれ、感謝してもらえ、解除率が下がるからです。

お客さんは売り手の言うことを話半分で聞いています。でも、信じていないのは商品そのものというよりも、同じ商品を扱っている業界全体だったり、場合によってはお客さん自身だったりします。それを踏まえて信じてもらわなければ、商品は売れません。

商品の販売を誰かに任せたい。そう考えている人は少なくありません。確かに、販売を任せてしまえば楽です。でも、その代わりに様々なリスクを背負い込むことになります。だから、少なくとも一つは直販のルートを持っておく必要があります。

商品を販売するとき、いくらその素晴らしさを伝えても、結局のところ信じてもらえなければ意味がありません。だから、商品の良さを伝えるならそれを信じてもらうための証拠をお客さんに提示する必要があります。

お客さんが商品を選んでくれない最大の理由は「知らないから」です。どんなに素晴らしい商品を作っても、お客さんが知らなければ世界に商品が存在しないのと同じですよね。だから、商品を作ったらあらゆる手を使って知ってもらう必要があります。

目の前の課題を解決しようとするとき、人はついつい「この課題を解決するためにできる事は何か？」と考えてしまいます。でもこれでは課題は解決できません。課題を解決する人は「この改題を解決するために必要な事は何か？」と考えます。

同じ商品でも、売り方を変えるとそれまでとは全く別の価値で販売できるケースがあります。お客さんが何を求めているのか、そこにどのくらいお金を払ってくれるかを考えて値段をつければ、ただ何もせずに売る何倍もの価格買ってくれる人が現れます。

創業100年、開発費1億円、著名大学教授が研究に参加。実際にそんなことがあれば、ついつい広告にそれを書きたくなってしまうのが人情です。でも、最初から広告にこんなことを書いても意味がありません。書くなら後です。

何か危ない状況に陥ったとき、人はついつい神頼みをしたくなります。でも、神様にお願いする前に自分自身でできることもたくさんあります。特にビジネスでは神頼みはやるべき事を全てやった後の一番最後で十分です。