スキー板の入荷が早すぎる

スキー板

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

え!もうスキー板入ってくるの?

これ、学生時代にバイトしていたスポーツ用品店で、お盆明けに倉庫で言ったセリフです。

当時、僕は大手スポーツ用品店で朝の荷受けのバイトをしていました。トラックから荷物を受け取って開梱し、店先に並べるお仕事ですね。

で、8月の20日頃にやたら長い箱が入荷したわけです。バイト仲間と
「なんだコレ?」
「こんな長い商品あったかな」
「ゴルフクラブとか?でもこんな長くないな」
なんて話をしながら開けてみたらスキー板だったわけです。

いやいやいや、いかに東北はお盆が終わったら秋まっしぐらだとは言っても、こんなに早くスキーを買いに来る人はそんなに多くはありません。

もちろん、売り場の用意もまだできていない状態。でも、次の週にはしっかりスキーコーナーができあがって、続々とウインタースポーツ用品が入荷するようになりました。

マリンスポーツ用品を扱うお店ではなかったので分かりませんが、行くところに行けば、たぶん2月頃にはサーフボードが入荷するのでしょう。

さすがにこれはちょっとやり過ぎに感じますが、お客さんがほしいと思う時に商品があるというのは大事です。人が何かを買うのは、その商品をほしいと思ったときですよね。

そして、欲しいと思うタイミングはお客さんによってまちまちです。8月にスキー板を買う人は多くはないですが、いないわけでもないのです。

スキー板の早すぎる入荷も「季節ものの商品を先取りして入荷している」というより「欲しいものを欲しい時にそろえている」と考えると、あなたのビジネスにも応用できるのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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