写真詐欺に遭ったはなし

嘘写真

東松島の印刷工房より

データビジネスの姉歯です。

騙されました。

良い方向なんだか悪い方向なんだかわかりませんが、とにかく騙されました。写真に。あ、いや出会い系とかじゃないですよ?僕既婚ですし娘二人いますし。

僕を騙したのは、まさにこの記事に載せたようなカレーの写真です。

その日は朝バタバタしていてちゃんと食べられなかったので、お昼はしっかり食べようと思って近くの食堂に行ったんですね。

ボリュームがっつりの定番と言えばカツカレーです。メニューを見ると、ジャンボチキンカツカレーっていうのがあるじゃないですか。しかも値段は普通のとんかつで作ったカツカレーと同じ700円。

写真を見ると、確かに大きなカツが載っていてボリュームがありそうです。なので、とりあえずそれを頼んだんですね。

ところが待てど暮らせど出てこない。後から注文した人の丼ものが先に出たりして、「いや、カレーってご飯盛ってルーかけるだけだし、ルーを今作ってるって事はないだろうから、カツを揚げる時間を考えてもずいぶんかかるなぁ」なんて思って待ってたんです。

現れるまで時間がかかった理由

そしたら奥の方から店員さんが違和感のある皿を持ってやって来ました。いやー、皿が大きく見えるけど店員さんが小顔だからかな?・・・いやそうじゃないぞ、なんだあれ!

数秒後、僕の目の前に置かれたのは直径40cmの大皿に盛り付けられたカレーと、人生で一度も見たことがない面積の巨大チキンカツでした。

いやこれ望んでないやつだって。ちょっとボリュームのあるカレーを食べて元気出したかっただけなんだって。人生最大とか今カツに求めてないんだって。。

でも来てしまったものは仕方ない。不肖わたくし、兼業農家の出ですから、米の一粒まで食べ物を残さず食べることにかけては英才教育を受けています。

ここが一世一代の大勝負と気合いを入れ、昼休み目一杯を使ってなんとか食べ切りました。が、翌日の夕ご飯まで食欲が全く出てきませんでした。。

これ、食べ物だからまだ良かったのですが、違う商品だったらクレームものです。いや、食べ物でも写真より明らかに盛りが少なかったら怒るお客さんもいると思います。

メニューの写真、もっと言えば広告で使う写真や表現には気をつけて、あなたの商品がお客さんに正しく伝わるようにしてくださいね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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