リストは目にとまる

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

人はリストに目が止まるようにできています。

あなたの胸に手を当てて、ちょっと思いだしてみてください。眠い大学の講義や会社の研修でぼーっと話を聞いていた時、講師が「これから大事なことを5個言います」と言われて、はっとしてペンを持ったことはありませんか?

自分でなくとも、誰か他の人がそんな風になっているのを見たことはあると思います。原因はよく分かりませんが、どうも人間はリストがあるとついつい注意を引かれるようにできているみたいなんですね。

これをビジネスに応用しない手はありません。例えばチラシやSNSでの投稿にリストを入れてみたらどうでしょうか。

リストを使うと注意を引きつけられる

実際、チラシにリストがあるとそこに目がとまるようで、同じ事を文章に書いたチラシと、リストにして書いたチラシではリストにした方がより多くのお客さんから反応があった、なんて話もあります。

リストは見てもらえる可能性が高いわけですから、可能な限り見たら買ってもらえる可能性の高い情報をリストにしておくのが良いでしょう。

その意味で最もリストに適している情報は「ベネフィット」です。その商品を買うことによって、お客さんはどんな問題が解決されるのか。それはどんなに素晴らしいことか。それによってどんな感情の変化があるのか。そんな事をリストにしておくと、チラシの反応は上がりやすくなります。

もしあなたの情報発信にリスト化された情報が書かれていないなら、それはとてももったいない事です。すぐにチェックしてリストを使って情報を伝えられないか考えてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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