ネットのページを作るのは広報にならない

ホームページは企業直後の広報手段にはならない

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

前回「広報のためにホームページを作ろうと思うんです」というご相談をよく受けるという話を書きました。

すぐに売上がほしいならホームページはなくても良い、という事をお伝えしたわけですが、、そもそもほとんどのケースで起業時にホームページを作るのは広報にはなりません。

今回はその理由について書いてみたいと思います。

ホームページを作ると、インターネットの片隅にあなたのビジネスのホームページができあがります。

このページにたどり着くには、ホームページのアドレスを知っているか、どこかからリンクをたどってきてもらうか、でなければ検索エンジンで見つけてもらう必要がありますよね。

広報というのはあなたの事を知らないお客さんに、あなたを知ってもらう事を言うわけですが、さてあなたを知らない人が上記三つの手段のどれかであなたのページにたどり着く可能性はどのくらいあるでしょうか。

できたてのホームページはどのくらい見られている?

アドレスはあなたが拡げなければ拡がりませんし、リンクもお願いしなければ張ってもらえません。そうである以上は検索エンジンからの流入を期待することになります。

でも、Googleができたばかりのホームページを検索の上位に表示するケースはほとんどありません。

というのもGoogleの上位表示の条件に「ホームーページのアドレスが古ければ古いほど有利」というものがあるからです。

その他の条件、例えば「コンテンツが豊富」「多くの人に見られている」「リンク数が多い」といったものも、普通できたてのページでは満たせていません。

つまり、検索で見つけてもらうのもほとんど絶望的です。

そんな状態のホームページは広報の役には立ちませんよね。

もちろん「古ければ古いほど有利」ということは「早めに作っておけば後々有利」ということではあるのですが、前回もお伝えしたように、事業立ち上げ時期は後々の事なんか考えずとにかく売上を作る必要があります。

余裕があるならホームページを作るのは良いことですが、その前にできる限りの「売る活動」をするほうがビジネスは成功しやすくなります。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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