メルマガなんて全部読まれるわけないじゃないですか

泉中央のカフェより

データビジネスの姉歯です。

その昔、まだメールマガジンを書き始めたばかりの頃。当時の僕は毎日何を書こうか悩み続けていました。

ネタを思いついた!と思っても、半年くらい遡ると既にネタとして使っていたり、新しい情報はどこまで出して良いか迷ったり。

でもメールの開封率を計測しているうち、そんな事で悩む必要なんてまったくない、と感じるようになりました。

何せ、開封率はだいたい20%程度です。新規顧客のメール開封率は5%~10%くらいなので、それから比べればずいぶん読んでもらっている方でしょう。

それでも言い換えれば5通に1通くらいしか目に留まっていないということです。さらに、自分でとっているメールマガジンのことを思い浮かべると、ちょっと前の内容なんてほとんど覚えていません。

つまり、メールマガジンなんてそもそも全部読まれている訳がないし、読まれていても覚えてもらっていることなんてほとんどないのです。だからこそ気負う必要はなく、同時になるべく高頻度で送る必要があるのです。

ちょっとでもお客さんの役に立つなと思ったことなら書いて良いですし、毎日お客さんのために仕事をしていればそれを見つけるのは決して難しくないでしょう。

送信頻度も、できれば毎日送るのがベストですが、それができなければ時々休んでも問題ありません。実際、私のメールマガジンも「やや日刊」です。たぶん時々休んでいることに気づいている方のほうが少数派でしょう。

もしあなたもメールマガジンを始めようと思っているなら、肩の力を抜いて気楽にはじめてみて下さいね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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