ネットとリアルを組み合わせよう

東松島の印刷工房より

データビジネスの姉歯です。

昨日は「コロナウィルスで落ちた売上をネットショップで回収しようとするのは危ない」という話を書きました。

その理由は実際にお客さんを集められるようになるまで時間がかかるからでした。でも、あなたの会社の状況によっては、ネットショップを立ち上げて、すぐにそれなりの売り上げを立てられるかも知れません。

そのために絶対に必要な条件が2つあります。それは

  • 既存のお客さんの連絡先を管理している
  • お客さんに対して、適度にコミュニケーションを取っている

という2点です。

目次

2つの条件が大事な理由

既存のお客さんの連絡先を知っていれば、そのリストに連絡をしてあなたのネットショップにアクセスしてもらえます。

でも、普段何の連絡もしていないのに、コロナウィルスで大変だからという理由で急に「買って」と連絡したら、お客さんにとってみれば面白くありませんよね。

だから、ただの「お客さんの連絡先」ではなく、「適度にコミュニケーションを取っているお客さんの連絡先」が必要なのです。

ざっくりとですが、ちゃんとお客さんとの関係を作れていれば、費用対効果10倍くらいの売上は立ちます。つまり、お客さんへの連絡にDMを使ったとして、その発送に3万円かけたら、その10倍の30万円くらいの売上は作れるわけです。

このように、お客さんとの関係を深め、常に連絡できる状態にしておけば、急にお店の売り上げが落ちても別の手段でカバーできます。

もし今そんなリストを持っていないなら、すぐにネットショップで売り上げを立てるのは難しいでしょう。でも、この危機を乗り越えられたら是非作って下さい。

そうすれば今回のようなことがあっても売上が立てられるだけでなく、今後より安定した経営をできるようになるでしょう。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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