From:姉歯@DBm
自宅のリビングより
昨日、人に正しく価値を伝える技術が市場から求められていると書きました。
https://databiz.blog/marketing/sailingovertroubledwater/その中でも、動画はとても重要な技術になっています。というのも、消費者が文章を読まなくなってきているからです。
もともと、製品やサービスの価値を伝えるために使われていたのは文章です。チラシ然り、ウェブサイト然り。でも、技術の進歩で一般消費者の手元に簡単に動画を届けられるようになりました。
元々人間は頭を使うことを嫌う生き物です。頭を使うため、文字を読むには元々得意ではないんですね。
メラビアンの法則というのを聞いたことがある方もいると思いますが、これによれば人にと会話するとき文章から伝わるものは7%で、38%は声のトーン、そして残りは見た目から伝わるとされています。
つまり文字だけでなく、音声や画像を組み合わせて使える動画なら、商品やサービスの価値をより多く、正確に伝えられるというわけですね。
これを裏付けるように、近年動画を見る人が大きく増えています。楽天株式会社の調査によると、2016年の時点ですでに全人口の81.3%がインターネット上で動画を参照し、消費者の8割が動画を商品購入の参考にするという結果が出ています。
また、同じ商品やサービスでも動画を見た消費者の購買率が1.8倍になるという調査結果があるのです。このため、ビジネスにおける動画の利用は今後必須になると考えられるのです。
にもかかわらず、売るための文章を書ける人材、動画のプロットを作れる人材が圧倒的に不足しているのです。この技術を身につけておけば、市場でのあなたの価値は大きく向上するでしょう。
次回は動画のプロットを作るための基本的な考え方についてお伝えします。
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