選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
今日の話はちょっと厳しい内容かもしれません。でも、ビジネスで成功するには避けて通れない話でもあります。
世の中ではSEOやSNSといった、ぽっと出の効果が保障されない集客がもてはやされています。その一方、ずっと昔から明確に効果が出続けている広告は避けられる傾向があります。
新しい集客方法だから目を引いている、というのもありますが、SEOやSNSがもてはやされている本当の理由は「売り込まなくてもお客さんに見つけてもらって商品が売れる」ように思えるからです。
SEOは検索で見つけてもらって商品を買ってもらうことですし、SNSも誰かにシェアしてもらって商品の良さを知ってもらう事ですよね。
販売への苦手意識が起こす選択の間違い
日本人は小さな時から「チラシ投函厳禁」とか「セールスお断り」なんて張り紙を見て育ちます。だから、知らず知らずのうちに「売り込みは悪いことだ」という刷り込みが行われ、販売に対して忌避感を持つ人が多いんですね。
結果として、売らなくても済む(ように思える)SEOやSNSに期待してしまうわけです。
でも、結局のところSEOやSNSを使っても販売は必要です。SEOで見つけてもらったらちゃんとページの中で商品を売り込まないといけませんし、SNSで商品を見つけてもらっても、それが売れるかどうかは販売ページのできや店舗での販売活動にかかっています。
「広告はお金がかかるからやりたくない」というのは言い訳です。広告を使うとどう考えても避けられない「売り込み」をやりたくないのが本音なのです。
私も販売は苦手なので気持ちは分かります。でも、ビジネスで成功するには販売する力を身につける必要があります。逆に言えば、販売から逃げているうちは成功できません。
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