自宅の自室より
データビジネスの姉歯です。
C層、T層、M1〜3層、F1〜3層。
聞いたことのある方もいらっしゃるかも知れませんが、これはテレビや雑誌の広告で使われる読者ターゲットの分け方です。
Cは子ども、Tは10代、Mは男性、Fは女性で、1が20〜34歳、2が35〜49歳、3が50歳以上という分類です。
テレビ番組や雑誌は、それぞれどの層によく見られているかを分析していて、この情報を広告主に開示しています。
企業が広告を出す時は「10代までの子どもが居る母親向け商品だから、F1、F2層が見ている番組や雑誌に広告を出そう」と考えるわけですね。実際には番組や雑誌の内容で更に分類できるわけですが、通常広告を出す時はせいぜいこのくらいしかターゲットを絞り込めないわけです。
ところが、猛烈に細かいターゲット設定をできるメディアがあります。それはfacebookです。
昨日、facabookで新規集客するのは難しいとお伝えしましたが、facebook広告なら話は別です。
何せfacebookはユーザーの個人情報を掴んでいますし、投稿の内容から趣味趣向や行動範囲まで把握しているわけです。それを使えば、お客さんを絞り込んで広告を出せるわけですね。
広告を少人数に見せる事の意味
これは広告を出す側にとっても、広告を見る側にとっても嬉しい事です。
広告を出す側のメリットはわかりやすいと思います。広告は通常多くの人に見せれば見せるほどお金がかかります。だから、自分のターゲット以外の人に広告を見せずに済めば、それだけ広告費を抑えられるわけですね。
見る側が嬉しいのは、自分にとって関係のない広告を見せられることがなくなる点です。例えばコーヒーが嫌いな人にとって、コーヒーの広告は邪魔なだけですよね。
普通の広告だったら「コーヒーの好きな人にだけ広告を出す」なんてほとんど無理です。でも、facebookなら簡単にコーヒーの好きな人だけに絞り込んで広告を出せるわけですね。
あなたにとっても、お客さんにとっても嬉しいfaceboook広告、試してみてはいかがでしょうか。
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