仙台市内のカフェより
データビジネスの姉歯です。
メールマガジンをやりましょう。できるだけ毎日配信した方が効果が高いです。そんな話をすると、そんなにネタがない、という返答をもらうのがだいたいお約束です。
確かに、毎日文章を書いてお客さんに送るとなると、そんなにネタがないと思ってしまうのは当然ですよね。でも、そう思ってしまう背景には「何かお客さんに役立つ情報を送らなければ」という考えがあるからです。
その考え方自体は正しいものです。某赤いロゴのRマークのネットモールから送られてくるような、毎日「買って買って!」という内容のメールマガジンではお客さんに嫌われてしまいます。嫌われないためにはお客さんのためになる情報を送る必要があります。
とは言え、そんなに肩肘張った内容にする必要はありません。なぜなら、メールマガジンの配信目的は「お客様との関係性を深めるため」だからです。
お客さんにとって役に立つというのは、言い換えれば学びのある内容であるということです。でも、勉強の好きな人は多くはありません。
これまでの人生を振り返ってみてください。勉強で仲良くなった人よりも、日常会話や遊びで仲良くなった人の方が多いですよね。
メールマガジンも同じです。配信目的がお客さんとの関係を深めるためですから、あなたの日常の話や、面白かったエピソードを書く方が目的を達成しやすくなります。
毎日の出来事を書くだけなら話題には事欠きませんよね。その上で最後に少しだけあなたのビジネスに絡めた役立つ話を伝えられれば十分です。
実際、私も何年もメールマガジンを配信していますが、「これはお客さんにとってめちゃくちゃ役に立つ!」と自信を持って書いた時は反応が少なく、逆に昨日あったどうでも良いことの話の方が反応が良かったりします。
メールマガジンを難しく考える必要はありません。是非素早く始めてください。成果は必ず出ます。
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