牡鹿半島のカフェより
データビジネスの姉歯です。
あー、それは無理。
だって、広報して、第一ステップであの作業して、ヒアリングの上で第二ステップのカスタマイズして、最後納品ですよね?どう考えたってコスト合わなくないですか?
いろんな方からお話を伺っていると、そんな疑問を感じることがあります。お会いする方々はとても真摯にお客さんと向き合われている人がほとんどなので、「お客さんにもっと価値を伝える方法を考えましょう」という方向に行きます。
でも、本来だったら必要な作業なのに手を抜いてコストを下げる業者も中にはあります。代表的な一例を挙げると、インターネット広告代理店です。
この記事をご覧になっている方の中にも、インターネット広告の運用を代理店に全て任せている方もいらっしゃると思います。気をつけてください。その選択基準が値段(安さ)だったとしたら危険かもしれません。
インターネット広告はどれだけ手間を掛けたかで成果が全く変わります。手数料の安い広告代理店は、ほとんどの場合成果を上げるための「手間」を省略して価格を下げています。
確かにインターネット広告は「キーワード」「広告文」「リンク先」の三つを設定すれば出せます。それだけだったら手間も掛かりません。でも、本当に効果を上げようと思ったら、三つをそれぞれ調整して、どの組み合わせが一番効果が高いかをテストしなければいけません。
この調整次第で広告の効果が10倍変わるなんて事も珍しくないのです。安い広告代理店は広告改善をすると採算が合いません。このため、広告主の成果なんて考えずにただ広告を出しておしまいです。
広告の効果が10倍になるということは、1/10の広告費で同じ成果を出せるということですよね。手数料の安さで広告代理店を選ぶと、まさに安物買いの銭失いになりかねないのです。
インターネット広告を出すときには注意してくださいね。
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